違うテイストの服、対比するシルエットを崩して合わせる
トラディショナル、ワーク、ミリタリー…。
当たり前のデザインを違ったテイストでつくる、新しいデザインをクラシックなテイストでつくる。
きれいなものにラフなものを合わせるコンパクトなものにボリュームのあるものを合わせる。
一枚の服にさまざまな個性が、バランスよくつくられている
洗洗練されたシルエットライン。
深みのある色に染色されたファブリック。
対比する色、素材感のライニング、アクセサリー、ステッチ。
一枚の服にあるさまざまなクオリティーの風合いを出し、なじませ、一体化させる
本来持っている素材の風合いを最大限に出す裏地、別地などクオリティーの違いでおこる表面変化。
釦、ファスナー、テープなどアクセサリーにも深みを出す
ステッチの入れ方によって違う縫い代のパッカリング。
ディレクター・千田仁寿が、〈DEZART〉を経て2001年よりスタート。
サージュデクレとは、「賢明な」を意味する仏語の「sage(サージュ)」と「布告」という意味の「decret(デクレ)」を掛け合わせた造語。
ブランドの基本概念としてワーク、ミリタリー、トラディショナルこそメンズウエアのベースであると主張する。
洋服の歴史的な背景や伝統は重んじながらも、既成概念に捕われ過ぎないデザインと、洗練されたギミックを上手く表現。
自分のスタイルを持ち 自分のスタイルで着る。そんな男性の wardrobe を提案。