【CARTRIDGE SHIRT】をアウター仕様にアップデート（2021AW）

旅行者のために開発された CARTRIDGE SHIRT PLUS は貴重品のセキュリティーにフォーカスしたシリーズ。
長時間のフライトをより快適にするためのパターンワークが施されています。
インにニットやフリースを着用してもフロントのボタンを外せば簡単に外気を取り入れることができるため、常に快適な体温をキープすることが可能です。

【DUAL POINT：寒さ対策 × 暑さ対策】

寒い外の気温に合わせてアウターを選んだものの、電車に乗ったり、百貨店に入れば汗だく。
そんな気温差の激しい都市の冬期を快適にするDUAL POINTシリーズ。
例えばJR東日本の車内温度は22℃設定とのこと。
これは東京の平均気温で考えると6月の平均気温に相当します。東京で最も気温の下がる1月の平均的な最低気温は2.5℃。
つまり、コートを着ているにも関わらず、最大で20℃近くも上昇した温度と接しなければならないのです。
当然、過剰に暖房をつけられた店舗やオフィスだった場合は、この数値を更に上回ります。冬服が暖かいのはもはや当たり前。

DUAL POINTシリーズは、温度差の激しい都市の冬において「外の寒さと室内の暑さ、極端な温度変化に対する機能を備える」というコンセプトの元、開発されたシリーズです。

テキスタイル : KOMATHERMO
DUAL POINTシリーズで使用されている特殊な中綿は小松マテーレ社のKOMATHERMO。
この素材を採用する点は大きくわけて２つのポイントがあります。

1.薄さによるモバイリティー
暑くて脱いだコートを片手にショッピングなんていう時、従来の重く嵩張るアウターは、冬の寒さから身を守ってくれる存在から一転、邪魔なお荷物に。
小松マテーレのKOMATHERMOは、従来の一般的な中綿と比べても圧倒的に薄く、中綿物特有のハリがありません。
そのため、アウターとは思えないくらいコンパクトに収まるので、暑くて脱いだアウターも、くるくるとまるめてカバンなどに簡単に収納できます。

2. 暖かさ
その薄さとは裏腹に、高い断熱性と、吸湿発熱機能を備えています。
密生させた起毛層がデッドエア層を形成し高い断熱機能を誇る他、糸自身の特性と特殊な科学処理により、着用時に人体から発せられる湿度に反応し最大２℃、温度が上昇します。
また制電性を備えているため、衣服に帯電しがちな静電気の不快感を軽減します。
※表地や、湿度等の使用環境により制電性能は異なります。