ALCE(アルチェ)と呼ばれるシボ革に贅沢にスウェードを 貼り合せたダニエル&ボブのオリジナル素材。
スウェードを貼り合せる事により、柔らかいシボ革の風合いを残しつつ、しっかりとしたハリが生まれ構築的なモデルを際立たせます。
伝統的なベジタブルタニングの素材(ALICANT)などに比べて、メンテナンス も簡単で、気遣いなく、Dailyにお使いいただける素材です。豊富な色バリエーションも魅力。
ダニエル&ボブが日本進出時に話題となった定番素材、RODI(ローディ)。
サンタクローチェの革職人が多くの手作業の行程を経てダニエル&ボブのためだけに作り上げるエクスクルーシブなレザー。
その手絞り作業によってのみ得られる独特のシワ感と、手塗りによって得られる深い色目とツヤ感は、今なお多くのファンを魅了してやみません。
原点回帰して復刻されたクラシックなレザー
ダニエル&ボブが創業時に使っていた様なクラシックなバケッタレザーを原点に返って復刻したのが、クオイオ クラッシックレザー。
伝統的な製法で作られたこのレザーはナチュラルな仕上げのため、原皮のキズやシワが商品に残っている場合があります。
またナチュラルな革の表面はちょっとしたこすれや、光にも反応するデリケートな素材ですが、愛情を持ってお手入れをして頂く事で、それらの傷や経年変化によって少しずつ出てくるツヤは革に馴染み、味となってゆきます。
伝統的な一枚仕立ての手法
ダニエル&ボブではクオイオのハリのある特性を生かし、全てのこの素材のモデルを「スフォデラート」というライニングを使わない伝統的な一枚仕立ての手法を使いつつ、ダニエル&ボブらしいモダンでシンプルなデザインに採用する事で、オブジェの様な魅力のあるラインに仕上げています。
ハリのあるバケッタレザーを縫うために開発された特殊ミシンならでの造形や、ベルト工場として磨き上げられらたコバ仕上げの美しさが生かされているのもこのシリーズの特徴です。
ダニエル&ボブは、1976年にイタリアのフェラーラで創業したレザーバッグブランド。
当時の世界的なヒッピームーブメントのさなか、仲間の為に作った手作りのベルトがすべての始まりでした。
その後、バッグや革小物へとコレクションは広がり、“ジョシュア”、“ジャスミン”、“クロドーロ サック”とブランドの顔ともいえるベストセラーが誕生し、創業から40年を経た今もなお進化を続けています。
ダニエル&ボブの高い品質は、熟練した職人の手による細部に至るまでの丁寧な仕事によって支えられ、年月を重ねるごとに味わいが深まります。
なめしたレザーを職人による手仕事で絞り、染色することで生まれるワイルドな風合いが魅力のレザー“ローディー”を使用したシリーズに加え、2016年にはイタリアの伝統的なベジタブルタンニング製法でなめされたスムースレザー”クオイオ”で作られたバッグが登場しました。